【麻の中のよもぎ】
月替わりでテーマを基に自分を調べるヴェーダ瞑想をしています。
《由来》
本来、蓬は曲がって育つことが多いけれど、真っ直ぐ育つ麻の中で育てば、曲がりやすい蓬も真っ直ぐ育つということが由来とされているそうです。
《意味》
良い人と付き合えば、その人に良い影響を受けて、自然に善人になれることから、環境によって悪が正されるという例え。
人間は自分の判断で、
麻の中のよもぎのように周囲の影響を受け真っ直ぐ育つことも、よもぎの中にいても周囲の影響を受けず麻のように真っ直ぐ育つこともできるものだと思います。
人は少なからず周囲の影響を受ける。
人が産まれて最初に知る世界は家庭。
だから、成長過程で常に接する両親や家庭環境の影響を多大に受ける。
だけど、
【影響を受ける】というのは、
そのまま同じようになることだけでなく、
それを反面教師にして
違う方向に向かって舵を取ることでもある。
それもまた影響を受けた結果の判断。
どんな環境で生まれ育っても、
そのまんま同じでいくか、
違う方へいくか、
自分の人生の舵は自分で取っている。
と、ヨーガではいいます。
その舵取りの技術を実際のレッスンで身につけていくのです。
テーマを基にしたヴェーダ瞑想に興味のある方は日本ヨーガ・ニケタン オフィシャルサイトhttps://www.yoganiketan.jp/meditation.htmlまで
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